2021年2月 3日 (水)

xHE-AAC対応のDREAM Version 2.2.1 を試してみた。 ー faad2_drm.dll 不要で、かつ xHE-AAC Mono のデコードに成功 ー

Dream22error

 

DRM放送を受信する際に使用するソフトウェアである"Dream"。

この"Dream"の最新バージョン(Windowsでの)は https://sourceforge.net/projects/drm/ の dream-2.2-win32-vs2017-full.zip なのですが、 dream-2.2-win32-vs2017-full.zip を展開して"dream.exe"をダブルクリックしても上の画像のように「Qtプラットフォームプラグインの初期化に失敗しました。」という旨のエラーメッセージが出力されて実行できません。

この状態は長らく続いております。(プロジェクトの進展が見えない状態です。)

ですが、先日、「この"Dream"のビルドを自分でもやってみようかな?」と思いググっていたところ、以下のURLにて「xHE-AAC機能対応のDREAM発表 」との記事を発見しました。

月刊短波2020年12月号(第6版)

 

そこで、本日、この記事に記載されているxHE-AAC対応のDREAM V.2.2.xを以下のURLからダウンロードして、実際にDRM放送を受信してみましたので、その経験談をこの記事に書いておきます。

https://www.drmrx.org/forum/showthread.php?t=2961#post98776 : DreamV2-2-x.zip

 

<前提>

※1:後で述べますが、".ini"ファイルをコピーするために環境を構築します。また、faad2_drm.dllもお忘れなく。

 

<手順>

1) DreamV2-2-x.zip (以下、Dream-2.2.1と言います。)を展開します。(私は、展開ソフトとしてLhaplusを使用しました。)

2)Dream-2.1.1の環境からDream-2.2.1の環境へ( 手順1)で展開したディレクトリに)以下のファイルをコピー(上書き)します。この手順を行う理由は、Dream-2.2.1にてサウンドカードの変更をするとDream-2.2.1がクラッシュするからです。

  • Dream.ini
  • DRMSchedule.ini

20210203-2

 

補足:

以下の画像は、Dream-2.2.1とDream-2.1.1の"Dream.ini"ファイルの"[Receiver]"パラメタを比較したものです。

試しに、"snddevin"と"snddevout"の値のみ変更してみましたが、Dream-2.2.1は正常に動作しませんでした。(ファイル毎コピーする必要があります。)

20210203-7

 

手順は以上です。

 

Perseusにて「中国之声」を受信し、Dream-2.2.1の"dream.exe"を起動したところ、以下の画像のようにデコードできています。なお、faad2_drm.dllの組み込みは行っておりません。

20210203-3

 

また、xHE-AAC Mono のデコードにも成功しております。

20210203-4

 

Dream-2.2.1にはまだ少し問題があるようですが、単にDRM放送を受信する程度なら使えそうです。

"Dream"のプロジェクトの関係者に感謝します。

 

2021年1月29日 (金)

Wineを6.0にアップデートしたら「fixme:font:get_name_record_codepage encoding 20 not handled, platform 1.」?

20210129-024130

 

先日、Wine 6.0(安定版 & 開発版)がリリースされましたが、そのバージョンにてwinecfgコマンドを入力すると上の画像のように

"fixme:font:get_name_record_codepage encoding 20 not handled, platform 1."

"fixme:font:get_name_record_codepage encoding 29 not handled, platform 1."

というメッセージがゾロゾロと表示されますよね?(ちなみに、OSはLinux Mint 20.1。)

これって、すごく気になっていたのですが、以下のフォーラムにて回答(結論)が出たようです。

https://forum.winehq.org/viewtopic.php?t=34681

 

フォーラムの回答を見ると、このメッセージは無視できるみたいで「どうしても気になる人は以下の環境変数を使ってね。」ということらしいです。

WINEDEBUG=fixme-font

または

WINEDEBUG=fixme-all 

 

試したところ以下の画像のように、本件で気にしているメッセージが出力されることは無くなりました。(問題解決です。)

WINEDEBUG=fixme-font winecfg

20210129-023412

 

念の為、環境変数と以下のコマンドの組み合わせを全て試してみましたが、以下の画像で示すように本件で気にしているメッセージは出力されません。

  • winecfg
  • wine uninstaller
  • wine regedit 

20210129-023810

 

皆さんも気になっておられませんでしたか?私は、何回もWineの環境を削除(アンインストール)したり再インストールしましたよ。

 

 

2021年1月28日 (木)

Linux MintにてPerseusを使う方法 ーLinradの初期設定と基本的な使い方ー

20210127-063833

 

記事「Linux MintにてPerseusを使う方法 ーLinradのインストールの方法とlibperseus-sdrのインストールの方法ー 」にて、Linradのインストール方法を解説しましたが、今回はLinrad起動時の初期設定例と基本的な使い方を説明します。

 

<前提>

OS:Linux Mint 20.1

Linrad:xlinrad64-05-00

 

<Linrad起動時の初期設定例>

1)Linradの起動

./xlinrad64

 

2)"Select your guraphics from A to C =>":"a"を入力して「Enter」キーを押下。

20210127-061925

 

3)"press ENTER to continue and save selection":「Enter」キーを押下。

20210127-062002

 

4)「Press one of the following keys:」→ "Then Press ENTER":"n"を入力して「Enter」キーを押下。

20210127-062023

 

5)"... Enter Y for size in pixels or N for size as % (Y/N)=>":"y"を入力して「Enter」キーを押下。

20210127-062047

 

6)スクリーンサイズを指定します。私は以下の値にしました。

  • "Screen width in pixels (500 to 10000): =>":1000
  • "Screen height in pixels (400 to 10000): =>" :500

20210127-062133

 

7)メインメニュー画面になったら"u"を入力。

20210127-062151

 

8)"Select sound system":"0"を入力。

20210127-062248

 

9)以下の画面にて"a"を入力。

20210127-062300

 

10)以下の画面にて"c"を入力。

20210127-062319

 

11)以下の画面にて"y"を入力。

20210127-062338

 

12)以下の画面にて「Enter」キーを押下。

20210127-062357

 

13)"Set USB sampling rate (by number 0 to 7):"1"を入力して「Enter」キーを押下。(私は、95.238kHzを選択しました。)

20210127-062422

 

14)以下の画面にて"b"を入力。

20210127-062446

 

15)"Use Portaudio (allows all/slow devices) for rx output ? (Y/N) =>:"n"を入力して「Enter」キーを押下。

20210127-062521

 

16)"Enter desired device-seq-nmbr >":"0"を入力して「Enter」キーを押下。

20210127-062604

 

17)以下の画面にて"x"を入力。

20210127-062625

 

18)以下の画面にて「Enter」キーを押下。

20210127-062750

 

19)メインメニュー画面になったら、ここで一旦"w"を入力して現時点の状態をセーブします。

そして、初期設定が正しく行われたかを確認するために、"f"を入力して確かめます。

20210127-062832

 

以下の画面では全て「Enter」キーを押下。

20210127-062909

 

20210127-062927

 

20210127-062942

 

メイン画面になったら"Center Freq"部分をクリックしてAM放送の受信周波数を入力します。

20210127-063009

 

周波数スペクトルのピークをクリックしてAM放送が聴こえれば、初期設定は正しく行われています。

20210127-063246

 

 

<Linradの基本的な使い方>

Linradを使う場合、最低でも以下のコマンドを覚えておく必要があります。

  • 「ESC」キー:プログラムを終了させます。
  • 「x」キー:カレントのメニューから抜けます。(メイン画面(受信中の画面)からメインメニュー画面へ戻る時は、「x」キーを2回押下します。)
  • 「F1」キー:キーボードコマンドのヘルプが表示されます。(以下の画像を参照。)

20210128-094143

 

上記のコマンドに加え"Center Freq"の指定方法(クリックしてn.nnn[MHz]を入力する)が分かれば最低限の操作はできると思います。

Linradを起動すると分かるように、きめ細かい設定を行うことができますます。私自身、まだ全体を試していませんので詳細は以下のURLを見てね。

https://www.sm5bsz.com/linuxdsp/linrad.htm

 

 

2021年1月26日 (火)

Linux MintにてPerseusを使う方法 ーLinradのインストールの方法とlibperseus-sdrのインストールの方法ー

20210126-111158

 

受信機であるmicrotelecomのPerseusをLinuxで使用する場合、フリーソフトであるLinradが有名です。

そこで、私も実際にLinradをインストールしてPerseusの操作をしてみたので、その時の手順を備忘録としてここに残しておきます。誰かのヒントになれば幸いです。

 

<前提>

OS:Linux Mint 20.1

 

<手順>

1) Linradのインストール

まず、 https://www.sm5bsz.com/linuxdsp/linrad.htm を参照ください。そのサイトの章「Sourceforge.」に記述してあるsvnコマンドにて最新バージョンのソースを入手します。

cd

sudo apt install subversion

svn checkout https://svn.code.sf.net/p/linrad/code/trunk linrad

 

ディレクトリ"linrad"にある”configure"を実行して、makeの事前チェックを行います。私の環境では、libc6-devとnasmのインストールを要求されました。

cd linrad

./configure

20210126-092451

 

sudo apt-get install libc6-dev

./configure

20210126-093031

 

sudo apt-get install nasm

./configure

事前チェックで警告がなければ(以下の画像のように表示されたら)、makeコマンドを実行します。

20210126-093218

 

make ←ヘルプが表示されます。

make xlinrad64

 

2) libperseus-sdrのインストール

まず、 https://github.com/Microtelecom/libperseus-sdr を参照ださい。README.mdの章「libperseus-sdr: how to build on Ubuntu」に書かれている手順を実行します。

sudo apt-get install libusb-1.0-0-dev

cd /tmp

wget https://github.com/Microtelecom/libperseus-sdr/releases/download/v0.8.2/libperseus_sdr-0.8.2.tar.gz

tar -zxvf libperseus_sdr-0.8.2.tar.gz

cd libperseus_sdr-0.8.2/

./configure

make

sudo make install

sudo ldconfig

perseustest ←このコマンドを実行してPerseusが「カチカチ」と音を鳴らしていたら接続できています。

 

3) Linradの起動

cd ~/linrad

./xlinrad64

 

手順は以上です。

 

もしかするとLinradの初期設定時、libx11-devのインストールを促せられるかもしれません。その場合は、以下の手順を行ってください。

./configure --with-x11-64

sudo apt-get install libx11-dev

./configure

make xlinrad64

./xlinrad64

これを見て分かるように、パッケージ不足の場合は、./configure --with-????? → パッケージのインストール → ./configure → make というパターンです。

なお、私自身、まだLinradのオペレーションを全て把握しておりません。なので、Linradの設定や操作方法についてはまたの機会に。

 

 

2021年1月25日 (月)

私のココログが28万アクセスを達成しました。ここのところ更新が少なくて申し訳ないです。

20210125-94404

数日前に、このココログのアクセス数が累計で28万を達成しました。

みなさん、ありがとうございます。

最近の私ですが、みなさんのお役に立てそうな体験に遭遇してなくて(お役に立てそうな記事がなくて)このブログの更新が滞っております。

もう少し記事を更新(追加)してから、この記事を書こうと思っておりましたが、書きたい記事が見つからないまま1,000アクセスを突破してしまいましたので、イベント化しているこの記事を書いておこうと思います。

 

では、ここ30日間のアクセス解析を見てみましょう。

20210125-94625

 

1日のアクティブユーザー数は、186ユーザー。

最近、ブログの記事の追加は少ないのですが、昨年末にブログの全記事の日本語の見直しと有用性が少ない記事の削除を行いました。その影響からなのかアクティブユーザー数が若干増加しております。

20210125-95325

 

よく読まれている記事のTOP3は、以下の通り。

3位:Linux Mint 19 Wineの文字化け(豆腐の出現)との格闘記。

2位:@niftyメール(IMAP)の設定方法 iOS 13.x,macOS Catalina編

1位:Raspberry Pi 4にUbuntu MATEをインストールしてみた。HDMIから音が出ない?問題も解決。

 

1位の Raspberry Pi 4にUbuntu MATEをインストールしてみた。HDMIから音が出ない?問題も解決。 の記事は、掲載してからかなりの時間が経過しており、また、ページビュー数も高止まりしておりますが、まだまだ人気のようです。

 

次に、過去3ヶ月のGoogle SearchConsoleの結果です。

20210125-95458

 

昨年末にブログの全記事の日本語の見直しと有用性が少ない記事の削除を行った影響が出ているようです。(SEO対策ツール等を活用したのではなく、単に日本語を口語調から文語調へ変更しました。また、曖昧な表現を無くして句読点も見直しました。)

このことから、一定の表示回数とクリック数を獲得するには定期的な記事の見直しは必要ですね。

20210125-95654

 

検索キーワードのTOP3は、以下の通り。

3位:wine アンインストール

2位:wine 文字化け

1位:linux mint wine

 

今回の結果から、Raspberry Pi関連のキーワードからLinuxのWine関連のキーワードへ推移しているように見られます。また、新しいところではPuppy Linux関連のキーワードが登場しておりますね。

最近、Wine 6.0にて昔動作していた筈のゲームが動作しなくなったり、変なメッセージが出たりして悩ましい問題にぶち当たっておりますが、今後もWineの情報発信に努めたいと思います。

 

最後に、いつもこのブログを読んでいただいてる皆さん、たまたまこのブログを見つけたという皆さん、コメントを下さった皆さん。本当にありがとうございます。m(_ _)m

コロナ禍に負けず頑張りましょう!!

 

もし、解説してもらいたい事や調べて欲しい事がございましたらメールにてご連絡ください。(私のメールアドレスについては、プロフィールを参照してくださいね。) すべてのリクエストには対応できないとは思いますが、できるだけ対応したいと思います。できるだけね。

 

 

 

2021年1月 3日 (日)

アペックスラジオ ハイパスフィルタ(HPF2050)とローパスフィルタ(LPF2050)を購入してみた

Img_3113

※左側:ローパスフィルタ(LPF2050) 右側:ハイパスフィルタ(HPF2050)

アペックスラジオさんで長らく欠品となっていたハイパスフィルタ(HPF2050)とローパスフィルタ(LPF2050)を購入してみました。

<商品概要>

  • ハイパスフィルタ(HPF2050)

中波帯以下の信号を大幅に減衰させます(カットオフ周波数は約2,000KHz)。短波帯に出現する中波のオバケ対策に期待できます。

商品のHP:https://www.apexradio.shop/shopdetail/000000000013/apex_products/page1/recommend/

  • ローパスフィルタ(LPF2050)

短波帯以上の信号を大幅に減衰させます(カットオフ周波数は約2,000KHz)。

商品のHP:https://www.apexradio.shop/shopdetail/000000000088/apex_products/page1/recommend/

 

<テスト結果>

ハイパスフィルタ(HPF2050)とローパスフィルタ(LPF2050)の性能は、アペックスラジオのHP(上記のURL)に記載されているので、あえてこちらから話す必要はないと思いますが、私の方でも少しテストしてみました。

  • ハイパスフィルタ(HPF2050)

中波帯では、私の環境において強力に入感する1,458KHzの放送局は、若干、周波数スペクトルがみられますが、他の放送局は綺麗に信号が減衰されています。

[ HPF2050未使用時(スルー時)]

20210102-31

 

[ HPF2050使用時 ]

20210102-32 

 

参考までに、昔購入したアイキャスエンタープライズのハイパスフィルタ(HPF-IT-BLT)の結果を載せて起きます。

[ HPF-IT-BLT使用時 ]

20210102-33

 

  • ローパスフィルタ(LPF2050)

短波帯では、私の環境において強力に入感する7,430KHzの放送局は、若干、周波数スペクトルがみられますが、他の放送局は綺麗に信号が減衰されています。

[ LPF2050未使用時(スルー時)]

20210102-34

 

[ LPF2050使用時 ]

20210102-35

 

もしかすると、PERSEUSでテストした場合、受信している周波数において周波数スペクトルが見られるのかもしれません。

とは言っても、各商品ともカットする帯域の信号は大幅に減衰しているので、効果は充分に期待できると思います。

また、HPF2050とLPF2050には、スルー機能(フィルターせずに通過)が組み込まれておりますので、同軸ケーブルを繋ぎ直すことなくフィルターをON/OFFできるのは、すごく便利です。

この商品、バンドパスフィルターを有していないポータブルラジオなどでは重宝すると考えます。

 

 

2021年1月 2日 (土)

Microtelecom Perseus の周波数キャリブレーションの手順

Img_3111

 

SDR受信機である Microtelecom Perseus ですが、室温の変化等の影響により使用している間に周波数に若干のズレが生じます。

通常はあまり気にしなくても良い程度のズレですが、LSB,USB,DRMを受信する場合は周波数のキャリブレーション(校正)を行った方が良いと考えます。

Perseus の周波数キャリブレーションの手順は以下の通り。

1)5MHz、または、10MHzのWWVを受信します。例では、FREQUENCYに5.000.000(5MHz)を入力しました。

20210102-16

 

2)「TUNING」の「Center」ボタンをクリック。

202101021

 

3)「BW」の「0.8kHz」ボタンをクリック。この時、周波数スペクトルのピークが、センター(中央)からどの程度ズレているのか分かるはずです。

202101022

 

4)周波数スペクトルのピークをダブルクリックして、ピークをセンター(中央)に合わせます。例では、+87Hzズレていました。その後、「TUNING」の「Cal」ボタンを押します。

202101023

そして、以下の画像で示すようになっていればキャリブレーション成功です。(FREQUENCYの5.000.000(5MHz)とWWVの周波数スペクトルのピークは合致している。)

202101024

 



以上で手順は終了です。

 

ちなみに、上記手順終了後(周波数キャリブレーション後)、10MHzのWWVを受信しましたが周波数のズレは生じていません。(FREQUENCYの10.000.000(10MHz)とWWVの周波数スペクトルのピークは合致しています。)

20210102-21

 

なお、周波数キャリブレーションをリセット(解除)したい場合は、「TUNING」の「CalClr」ボタンを押してください。

 

2021年1月 1日 (金)

Google Analytics 4 (GA4) でユーザー属性(性別、年齢)が表示されない。ーココログではGoogle シグナルのデータ収集は無効で良いと思うー

20210101-115902

Google Analytics 4 (GA4) では、デフォルトだとユーザー属性(性別、年齢)は表示されません。

ユーザー属性(性別、年齢)を表示するには、「設定」→「プロパティ」→「データ設定」→「データ収集」にて、「Google シグナルのデータ収集を有効にする」をONにする必要があります。

20210101-120837

ただし、「Google シグナルのデータ収集を有効にする」をONにする場合は、ユーザーにその旨を通知して承諾を得る必要があります。

なので、個人で運営するココログでは、「Google シグナルのデータ収集を有効にする」はOFFで良いと思います。

また、私の場合、「Google シグナルのデータ収集を有効にする」をONにしたら、検索エンジンのスニペットが「このサイトはCookieでユーザーの情報を収集する」旨の英文に変更されてしまいました。

 

個人で運営するココログの場合、ユーザー属性を気にする時間があれば、その時間を記事の見直しに(有用性や信頼度の向上に)費やした方が良いと思います。それが、検索エンジンの表示結果に繋がると思います。

 

補足:

旧Google AnalyticsUA-????????)でユーザー属性(性別、年齢)を表示させるには、「ユーザー」→「ユーザー属性」→「概要」にて、「ユーザー属性とインタレスト カテゴリに関するレポート」を「有効化」する必要があります。

20210101-115535

2020年11月29日 (日)

MX Linuxを試してみた。 ーインストールから日本語入力設定までー

_20201128_230243

 

まぁ、外出自粛で自分の時間が有り余っているってこともあるんですが、DistroWatch.com でここ何ヶ月も1位の座に君臨している MX Linux に興味が湧いてしまい今回試してみました。

 

今回も、Linux Mint 20 上の VirtualBox にて動作確認を行いましたのでご承知おきください。

 

<手順>

1)MX Linux のイメージファイル(.iso)の入手

MX Linuxの公式サイト(https://mxlinux.org )から MX-19.3_x64.iso をダウンロード。

 

2)VirtualBoxの設定

VirtualBoxでは、以下のように設定しました。

  • オペレーティングシステム:Debian (64bit)
  • メインメモリー:4096MB
  • ハードディスク:32GB(VDI 可変サイズ)

20201128-223736

 

3)MX Linux のインストール

  • ファイル" MX-19.3_x64.iso "から起動し、デスクトップ上にある「Installer」をクリック。

Screenshot_20201128_063231

 

  • 「Cange Keyboard Settings」をクリックしてキーボードの変更(Japanese : Japanese (OADG 109A)を追加)。

Screenshot_20201128_063524

 

Screenshot_20201128_063728

 

Screenshot_20201128_063818_20201129100401

 

  • その後の設定は、チュートリアルに沿って設定を。

Screenshot_20201128_063842

 

Screenshot_20201128_063927

 

Screenshot_20201128_063949

 

  • ロケールに「日本 - 日本語」、タイムゾーンに「Asia」「Tokyo」を指定する。(この指定で、リブート後は日本語になります。)

Screenshot_20201128_064040

 

  • ユーザ名とパスワード、rootのパスワードを指定する。

Screenshot_20201128_064126

 

Screenshot_20201128_204351

 

4)リブート

 

5)日本語フォントと日本語入力環境の設定

  • リブート後、以下の画面が表示されるので「ツール」をクリック。

_20201128_205058

 

  • 「MX パッケージインストーラー」をクリック

_20201128_205304

 

  • パッケージ「言語」を選択し、更に検索ワードに「japan」を入れてインストール対象を絞り込みます。そして、ibusのフォント以外にチェックを入れ(私はfcitx派なので。)、「インストール」をクリックします。

_20201128_205821

 

  • リブート後、「入力メソッドの設定」が以下の画像のようになっていれば、日本語の入力ができるようになります。(入力の切り替えは、「半角/全角」キー、もしくは「Ctrl」+「スペース」キー)

_20201128_212034

 

6)Virtualbox Guese Additions のインストール

  • 画面サイズの変更や共有フォルダーを設定するためにVirtualbox Guese Additions をインストールします。

20201128221111_800x644_scrot

 

  • VertualBoxのメニュー「Guese Additions CD イメージの挿入」をクリックしても自動的に実行されませんので、以下の画像のようにCLIを打ち込みます。

_20201128_221620

 

cd /media/ユーザー名/VBox_GAs_6.1.10/

sudo ./VBoxLinuxAdditions.run

 

7)共有フォルダーの設定

  • VirtualBoxのメニュー「共有フォルダー」を設定(私の場合:ホストOSの"/home/bigmoro/ダウンロード"を、ゲストOSの"share_vol"にマウント)

20201128-223027_20201129112201

 

  • 共有ホルダーは、ゲストOSから以下のように見えます。(デバイス"sf_share_vol")

_20201128_224339

 

  • 共有フォルダへのアクセスのために以下のコマンドを実行。

sudo gpasswd -a ユーザー名 vboxsf

 

手順は以上です。

 

なお、Firefoxのメニューを日本語化するには、Firefoxの設定メニューから言語に「日本語」を別途指定する必要がありました。

 

私は、最初、MX Linuxの日本語入力の設定において、UbuntuやLinux Mintと同じ感覚でfcitxとfcitx-mozcを個別にインストールしたことから、設定直後は日本語入力できたのに、リブートしたら日本語入力できないという問題が発生し、一度失敗してしまいました。

 

この記事が、誰かのお役に立てれば幸いです。うーん。やっぱり私個人はLinux Mintが好き。(#^^#)

 

 

2020年11月22日 (日)

MOドライブってWindows 10,macOS Big Sur,Linux Mint 20で動作するのもあるが、Windows XPでしか動作しないものもあるので注意が必要。

Img_3089

※MOドライブ:右がFUJITSU FMO-640USB2 左がI-O DATA MOP2-U640P

 

1990年代、3.5インチFDの容量が1.44MB(フォーマット時)しかなかったので、写真データのバックアップ等には、640MBも容量があるMO(光磁気ディスク)がとても重宝しました。

しかしながら、その後、USBメモリやCDが大容量化&低価格化して一般に出回るようになってしまい、2000年頃にはMOの姿は見かけないようになってしまいます。(活躍していた時代が約10年間という悲しき運命。)

 

私がMOをよく使っていたのが、Windows 98時代。主な用途は私のHPのバックアップと写真のバックアップ。

でも、Windows XP時代になるとCDにその場を奪われ、MOとMOドライブはいつしか押し入れの中に眠り続けることに。

 

そして月日は流れ、先日、押し入れの中を整理していたら昔のMOを発見。

 

そこで、発見した昔のMOの中身を見ようとWindows 10のPCにMOドライブを接続したら、MOドライブを認識しない。

だが、ネットを覗いて調べてみると、意外にも「Windows 10でも動作する。」という記事を多く見かけるため、先日、Windows 10でも動作実績があると謳っているMOドライブを購入して、その違いをみてみました。

 

比較対象のMOドライブは、以下の2機種。

  • FUJITSU FMO-640USB2(私がWindows 98時代に愛用していた製品)
  • IO-DATA MOP2-U640P(今回新たに購入した製品。ただし、中古品)

※FUJITSU FMO-640USB2は、公式サイト( https://www.fujitsu.com/jp/group/personal/support/driver/fmo1300usb2.html )を見ると以下のOSしかサポートしていない。(デバイスドライバが対応していない。)

  • Windows XP
  • Windows 2000
  • Windows Me
  • Windows 98
  • Mac OS X
  • Mac OS 9
  • Mac OS 8.6

 

<Windows XP>

  • FUJITSU FMO-640USB2

「USB Strage Adapter (TPP)」として認識される。

Fujitsu_xp

 

  • IO-DATA MOP2-U640P

「USB 大容量記憶装置デバイス」として認識される。

Iodata_xp

 

<Windows 10>

  • FUJITSU FMO-640USB2

認識しない(使用できない)。

  • IO-DATA MOP2-U640P

「USB 大容量記憶装置」として認識される。

Iodata_win10

 

<Linux Mint 20>

  • FUJITSU FMO-640USB2

認識しない(使用できない)。

  • IO-DATA MOP2-U640P

「/dev/sdb (SCSI/SATA/USBに接続したHDD)」として認識される。

Iodata_linux

 

<macOS Big Sur>

  • FUJITSU FMO-640USB2

認識しない(使用できない)。

  • IO-DATA MOP2-U640P

「USB 外部物理ボリューム」として認識される。

20201122-94104

 

まぁ、今から新しくMOを買う人は少ないと思いますが、MOのデータをレスキューするためにMOドライブの購入をご検討される方は、ご自分が使用するOSに対応しているかの確認をお忘れなく。

 

 

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