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2018年4月15日 (日)

シングルボードコンピュータの流れを変えるTinker Board S

シングルボードコンピュータと言えば、

Raspberry Piが有名でしたが、

今後は、その流れが変わるかもしれません。

 

その有力候補の一つは

ASUS Tinker Bord S

です。

 

Img_0207

 

Img_0205

 

一目見て「おや?」って思った方、
そうなんです。

 

マザーボードのサイズがRaspberry Pi 3 MODEL Bと
同じなんです。

 

Img_0206

(写真上がRaspberry Pi 3 MODEL B。写真下がTinker Bord Sです。)

 

ですが、
中身が全然違うんです。

 

<Tinker Board S>

プロセッサ Cortex-A17 クアッドコア 1.8GHz
ディスプレイ 1 x 15ピンMIPI DSI(最大解像度: HD)

*HDMI-CECハードウェア対応

メモリーサイズ デュアルチャンネル LPDDR3 2GB
ストレージ

ストレージ:オンボード16GB eMMC

Micro SD(TF) カードスロット

コネクティビティ 1 x GB LAN

1 x ワイヤレス 802.11 b/g/n & BT 4.0 + EDR

オーディオ 1 x 3.5mmオーディオジャック、RTL HDコーデック

*プラグイン検出とオートスイッチに対応

USB 4 x USB 2.0 ポート
内蔵ヘッダー 1 x 40ピンGPIOヘッダー 強化されたI2S

1 x 2-ピン eMMC リカバリーヘッダー

1 x 2-pin Power-on header

電源コネクター Micro USB (5V/2~3A)

*低電圧入力検出に対応

対応OS Debian 9 / Android 6
サイズ 8.56cmx5.63cm

 

一方、
<Raspberry Pi 3 MODEL B>

プロセッサ Broadcom BCM2837

1.2GHz 64-bit quad-core ARMv8 Cortex-A53

ディスプレイ Display interface (DSI)
メモリーサイズ 1GB
ストレージ Micro SDカードスロット
コネクティビティ RJ-45 x1:IEEE802.3i(10BASE-T)、IEEE802.3u(100BASE-TX)、

IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)

オーディオ 3.5mmジャック(オーディオ/コンポジットビデオ出力)
USB USB2.0 Standard A コネクター x4
内蔵ヘッダー 40ピンGPIO
電源コネクター DC 5V
対応OS Debian系Linux
サイズ 約86(W) x 57(D) x 17(H) mm

(表記方法が統一できていませんが、勘弁してください。)

 

要は、CPU性能アップ、オンボードストレージ搭載など、
中身は大幅な進化が遂げられています。

 

だから、OS起動なんかはちょー早いです。

 

Raspberry Piが教育向けで、できるだけ削ぎ落としたポリシーとするのなら、
Tinker Board Sは、もう企業向け(研究者向け)の実践型ポリシーと言えるでしょう。
どちらを好むかはあなた次第です。

 

Tinker Bord Sは、オンボードストレージを搭載しておりますので、
PCと本体をMicro-USB ケーブルで接続し、
OSイメージ(今日現在は、TinkerOS_Debian V2.0.5が公開中)を
Win32Disk ImagerやEtcherなどを使ってオンボードストレージに書き込むだけです。
簡単!簡単!!

 

これが、TinkerOSを起動したところ。

 

Img_0208

 

日本語化は、ちょっと癖があります。
もし、うまくいかなかったら以下の手順を試して見てください。

  1. "Tinker Board Configuration"で"Location"タブをクリック
    1. "Locale"->"Language"で"ja(Japanese)"を指定
    2. "Locale->Timezone"で"Asia","Tokyo"を指定
  2. リブート
  3. キーボードの変更
    1. $ sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration
    2. リストの中から"標準 105キー(国際)PC"を選択しEnter
    3. リストから"その他"を選択しEnter 
    4. リストから"日本語"を選択しEnter 
    5. リストから"日本語"を選択しEnter
    6. リストから"キーボード配置のデフォルト"を選択しEnter
    7. リストから"コンポーズなし"を選択しEnter
    8. Xサーバーの強制終了のキーは"いいえ"を選択しEnter
  4. リブート
  5. iBus関連のインストール
    1. $ sudo apt-get install ibus-mozc
    2. $ sudo apt-get install mozc-utils-gui
    3. $ sudo apt-get install im-config
    4. $ sudo apt-get install zenity
  6. リブート
  7. スタート→設定→入力メソッドを選択し、ダイアログ表示でOKボタン、その次はyesボタン、ibusをチェック後、OKをクリック
  8. リブート
  9. デスクトップの下部のタスクバーの右側にある"JA"をクリックして、プルダウンメニューから"日本語ーMozc"を選択

 

※ホームにあるデフォルトのディレクトリ名("Documents"とか"Downloads"とか)は、
日本語化しない方が無難です。プログラムによっては、英語のパスでしか動作しないものもあります。

 

皆さんも、シングルボードコンピュータの世界に来ませんか?
楽しいですよ。

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