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2019年12月29日 (日)

Raspberry Pi 4にUbuntu MATEをインストールしてみた。HDMIから音が出ない?問題も解決。

Img_2294

 

※2020/07/14追記:

Ubuntu MATEの公式サイト(URLは、以下を参照)にRaspberry Pi用(Raspberry Pi 4を含む)OS 20.04 LTSが公開されました。

https://ubuntu-mate.org

 

私は、20.04 LTS 64bit版をRaspberry Pi 4 8GBで使用してみましたが、ubuntu Server + MATEデスクトップより、こちらの方が快適です。

こちらは、ubuntu Server + MATEデスクトップで頻発していたradikoやYouTubeでの再生時の音切れが、かなり少なくなりました。(私的には許容範囲です。) 発生しませんね。

ただし、こちらでは1点注意事項があります。それは、サウンドのデフォルトがヘッドホンになりますので、HDMIを選択したい場合は、以下の画像のように「サウンドの設定」画面にてHDMIを(2段目の「内部オーディオ ステレオ」)を明示的に選択してください。

20200923110804_1920x1080_scrot

Screenshot-at-20200923-110948

 

私は、まだサウンドのデフォルトをHDMIに変更する方法を見つけることができていません。もし、分かる方がいらっしゃいましたらコメントしていただけると嬉しいです。

 

2020/08/18追記:

サウンドのデフォルトをHDMIに変更する方法を”PiでもMATE”さんから御教授いただきました。

/etc/pulse/default.pa の147行目の


#set-default-sink output


を以下のように変更します。


set-default-sink alsa_output.platform-bcm2835_audio.stereo-fallback

 

その後リブートすればOK。

 

<手順例>

ターミナルにて

sudo vi /etc/pulse/default.pa

viにて

:147 

もしくは

/#set-default-sink output

で、該当の行へカーソルをジャンプ

o

で、該当の行の下に(私は、コメント行を残しました。)

set-default-sink alsa_output.platform-bcm2835_audio.stereo-fallback

をタイピングして

「esc」キーを押下

:wq

ターミナルにて

reboot

 

----------

 

「Raspberry Pi 4にUbuntu Serverをインストールし、かつ、デスクトップ環境にMATEをインストールして使ってみた。」という記事を見かけたので、私も試してみました。この記事は、その時の経験談ね。

 

手順を以下に示します。

1)Raspberry Pi用のUbuntu Serverを以下のURLからWindows PCにダウンロード。私は、64bit版にしました。

https://ubuntu.com/download/raspberry-pi

12/29時点では、ファイル"ubuntu-19.10.1-preinstalled-server-arm64+raspi3.img.xz"がダウンロードできます。

 

2)SDカードフォーマッター(SD Card Formatter)でmicroSDカードをFAT32でフォーマットし、そのmicroSDカードに1)のファイル(ディスクイメージ)をbalenaEtcher等を使って書き込みます。

 

3)microSDをWindows PCから取り出す前に、microSDにある"usercfg.txt"に以下の1行を追加します。(もしくは、 手順6)以降にviコマンドでファイル"/boot/firmware/usercfg.txt"に1行追加。)

これを行わないと音声出力(HDMIを含む)が出来ないみたいです。

dtparam=audio=on

 

2020/4/29追記:

Ubuntu 20.04 LTSにおいては、3)の手順は不要です。

 

4)3)のmicroSDカードをWindows PCから取り出し、Raspberry Pi 4に差し込み、ブートします。

 

5)loginのプロンプトが表示されたら、ユーザ名:ubuntu パスワード:ubuntu でログインします。

 

6)パスワードの変更を要求されますので、任意のパスワードに変更します。

 

7)以下のコマンドを打って、システムをアップデートします。

sudo apt update

sudo apt upgrade

 

8)リブート。(rebootコマンド)

 

9)以下のコマンドを打って、ディスクトップ環境にMATEをインストールします。

sudo apt install ubuntu-mate-desktop

 

10)ディスプレイマネージャーの選択して(私の場合は、"gdm3"を選択して)「Enter」キーを押下

 

11)リブート。(rebootコマンド)

 

12)ログイン画面が表示されたら、一度、「Enter」キーを押下。

すると画面が以下のように表示されますので、「歯車」のマークをクリックして"MATE"を選択。(Ubuntu 20.04 LTSでは、マークが大きく右下に移動しています。)

Img_2295

パスワードを入力してサインイン。

注意:ブート時のメッセージ群表示後、画面が全画面表示に切り替わってログイン画面が表示されるまで、約2分かかりますので辛抱強く待ちましょう。辛抱強く。。。(Ubuntu 20.04 LTSでは、この部分の改善(時間短縮)がなされています。)

 

以上で、MATE環境になっているとは思いますが、そのままだとHDMIから音が出ていないと思います。

なので、以下のコマンドにて音声出力をHDMIにします。

amixer -c ALSA cset numid=3 2

 

ちなみに、先に述べた3)の作業をしないと"aplay -l"コマンドを実行しても、「サウンドカードが無い」という旨のメッセージしか出ないので、ご注意を。(/boot/firmware/usercfg.txtが実態で、/boot/firmware/config.txtからインクルードされます。)

 

参考までに、以上の作業を行った後の"aplay -l"コマンドと"amixer -c ALSA contents"コマンドの表示結果を載せておきます。(画像をクリックすると拡大表示になります。)

Img_2293

 

タイムゾーンの設定や、キーボードの設定。日本語化等の方法は、他の記事をググってね。すぐ見つかる筈だから。

 

Ubuntu Server + MATEの環境は、web閲覧程度なら快適です。

radikoやYouTubeの再生ですが。。。頻繁に音切れが発生しますね。私の環境では。

ちなみに、CPUを2Ghzにオーバークロックしても、音切れを完全に無くすことは出来ませんでした。

※2020/06/07追記:Raspberry Pi 4 の8GBモデルでも、音切れを完全に無くすことは出来ませんでした。

radikoやYouTubeにこだわるのであれば、私はDietPiをお勧めします。私はね。

 

気になる方は、一度、チャレンジしてみてください。どう使うかはあなた次第だと思うので。

 

 

もし、DietPiが気になったのなら、以下の記事を参照してみてね。

DietPiをRaspberry Piにインストールしてみた。

DietPiをRaspberry Pi 4 にインストールしてみた。

 

DietPi以外ならManjaro Linuxも。Manjaro Linuxが気になったら以下の記事を参照してみて。

Raspberry Pi 4 にManjaro Linuxをインストールしてみた。 日本語入力できない問題の発生条件も見えてきました。

 

ちなみに、Manjaro Linuxも試してみたんですが。。。日本語環境での問題やプログラムのアップデートでの問題が発生したので、今は使用を中断しております。ちょっと、様子見ですね。動作は軽快なんですけどね。

 

LibreELECは、YouTubeアドオンがGoogleにまだ認証されていないみたいで、サインインできない。こちらも様子見です。

 

<補足>

Raspberry Pi 4の問題か? Ubuntu Server(MATE)の問題か? まだ、切り分けができていませんが、東芝の液晶テレビREGZA(REGZA-40J7)をHDMIで繋いで映像出力していると、液晶テレビ側がハングする(画面が真っ黒になったまま。ただし、音は出る。)現象が発生することがあります。

この場合は、慌てずTVの後ろ側面の電源ボタンを長押しして(電源ランプが点滅します。)、TV側をリセットしてみてください。

もし、現象を解決できない場合は、以下の記事も参考にしてみてください。

東芝の液晶テレビREGZA(REGZA-40J7)の電源を入れても画面が真っ黒のまま?

 

 

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コメント

サウンドのデフォルトをHDMIに変更する方法

Pi4 + ubuntu-mate-20.04.1-beta2-desktop-arm64+raspi.img.xz

/etc/pulse/default.pa の147行目を
#set-default-sink output
↓に変更します。
set-default-sink alsa_output.platform-bcm2835_audio.stereo-fallback

再起動で完了

PiでもMATEさん。コメントありがとうございます。
早速、試してみました。ちゃんとサウンドのデフォルトがHDMIに変わりました。
今回、すごく勉強になりました。本当に感謝です。
今後ともよろしくお願いします。m(_ _)m

USB-SSD(ブート用microSDは必要)

ubuntu-mate-20.04.1-beta2-desktop-arm64+raspi.img.xz
pieeprom-2020-06-15.bin と pieeprom-2020-09-03.bin

bootloaderバージョン確認コマンド
$ sudo rpi-eeprom-update

bootloaderバージョン更新コマンド
$ sudo rpi-eeprom-update -d -f /lib/firmware/raspberrypi/bootloader/beta/pieeprom-2020-06-15.bin
・pieeprom-2020-06-15.bin.binがなければ https://github.com/raspberrypi/rpi-eeprom/tree/master/firmware からダウンロード

手順
1.MATEのイメージをmicroSDとUSB-SSDに書き込む。
(balenaEtcherを使えば同時に書き込めます)
2.microSDのwritableパーティーションを削除。
3.USB-SSDののsystem-bootパーティーションを削除。
4.PiにmicroSDとUSB-SSDをセットし起動。
5.インストーラーが起動するのでセットアップ。

以上、普段使いに1歩前進の小ネタでした。

PiでもMATEさん。今回もコメントありがとうございます。
beta2でUSB bootができるんですね。
最近、特に理由はないのですけれど、Raspberry Piから遠ざかっておりました。
このコメントに則って、近日、テストして記事をupしたいと思います。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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