パソコン・インターネット

2020年9月15日 (火)

Windows 10にてゲストOSをZorin OS,Linux Mintにした場合のVirtualBoxの設定項目(忘れがちな共有フォルダー使用時のgpasswd)

20200914-5

先日、Zorin OS 15.3の記事を書くため、急遽、Windows 10にVirtualBoxをインストールして仮想環境を作成しました。

 

今回の記事は、その時に行ったVirtualBoxの設定を整理して記載しておこうと思った次第。(備忘録として)

 

<Zorin OS>

20200914

 

  • 名前:ZorinOS
  • オペレーティングシステム:Ubuntu(64-bit)
  • メインメモリ:4096MB(最低2048MBあれば良いとのことでしたが、たまにフリーズしたため4096MBに)
  • ハードディスク:「VDI」→「可変サイズ」→「20GB」(最低、これくらいは必要かと)
  • 共有フォルダー:ホストOS(Windows 10)の"C:¥Users¥{ユーザ名}¥Downloads"をゲストOS(Zorin OS)の"share_vol"へマウント

 

<Linux Mint>

20200914-1

 

  • 名前:LinuxMint
  • オペレーティングシステム:Ubuntu(64-bit)
  • メインメモリ:4096MB(最低2048MBあれば良いとのことだったが、Zorin OSの経験から4096MBへ)
  • ハードディスク:「VDI」→「可変サイズ」→「20GB」(最低サイズのため、Timeshiftは使用せず。)
  • 共有フォルダー:ホストOS(Windows 10)の"C:¥Users¥{ユーザ名}¥Downloads"をゲストOS(Linux Mint)の"share_vol"へマウント

 

<ゲストOS(Zorin OS/Linux Mint)で共有フォルダを使用する場合にゲストOS側でやるべきこと。>

20200914-2

  • VirtualBox Guest Additionsのインストール
  • sudo gpasswd -a {ユーザ名} vboxsf

※いつも、このコマンドの実行を忘れてしまいます。これやらないとLinux Mintなんかでは共有フォルダーへのアクセスを拒否されます。

 

 

私は、いつもLinux Mintを愛用しております。また、そのテスト環境は仮想環境(VirtualBox)ではありません。

ですが、新しいOSがリリースされた直後のお試しや、テストのために頻繁にOSを再構築(インストール)をするという方には、この仮想環境(VirtualBox)は魅力です。

PCのCPU性能、メモリ容量、ディスク容量に余裕があるのなら(最近のWindows 10 PCなら、ほぼ大丈夫だと思いますが。)、ぜひ、VirtualBoxにてLinuxの門を叩いて欲しいと思います。(VirtualBox自体はOSSであり無償です。

 

 

2020年9月14日 (月)

Zorin OS 15.3 Coreを触ってみました。 〜ダークモードの設定とWineのインストール方法〜

Screenshot-from-20200914-075350

先日(2020/09/08)、Zorin OS 15.3が公開されましたので、エディション「Core」を試してみました。

 

 

<ダークモードの設定>

ディスプレイのダークモードの設定ですが、Zorin OS 15の時には迷わずに設定できたのですが、私のZorin OSの使用が久しぶりだったこともあり、Zorin OS 15.3ではすぐにダークモードの設定画面まで辿り着けませんでした。

なので、ここに記録しておきます。

 

1)メニュー「設定」→「外観」から「Zorin Appearance」をクリック。

Screenshot-from-20200914-075856

 

2)タブ「テーマ」→「背景色」にて”黒(右端)”を選択

Screenshot-from-20200914-080005

 

 

<Wineのインストール>

Zorin OS 15.3では、メニュー「プログラム」にて"Windows"や"wine"というワードで検索しても、Wineがヒットしません。

Screenshot-from-20200914-080454

 

どうもZorin OS 15.3では、Wine環境(Wine,Winetricks,PlayOnLinux)を構築するためには、一旦、起動したいWindowsのプログラムをダウンロードする必要があるみたい。

例えば、私の場合、Notepad++(32bit版)のインストールファイルを試しにダウンロードしてみましたが、

Screenshot-from-20200914-080729

 

インストールファイル"npp.7.8.9.Installer.exe"をダブルクリックすると、以下の画像のように「Windows App Support」のインストールを促すポップアップが表示されますので、「Windows App Supportをインストールします」をクリックします。
Screenshot-from-20200914-080804

 

「Windows App Support」のインストールが成功すると、以下のような画像が表示されます。

Screenshot-from-20200914-081902

 

「OK(O)」をクリックすると、Wineの初期設定が行われます。すべて「インストール」をクリックします。

Screenshot-from-20200914-081942

 

Screenshot-from-20200914-082024

 

Screenshot-from-20200914-082505

 

※注意

Wine Mono,Wine Gecko(32bit/64bit)のインストール中、先にダブルクリックしていたWindows プログラムが起動します。ここでは必ずキャンセルしてください。理由は、完全にWine環境が出来上がっていないためです。

例えば、私の場合、Notepad++(32bit版)のインストールが起動しますが、最初の画面(以下の画像)で必ず「Cancel」をクリックします。


Screenshot-from-20200914-082436

 

現時点(2020/09/14)でのWineのバージョンは、4.0.3になるようです。

Screenshot-from-20200914-082821

 

再度、インストールファイル"npp.7.8.9.Installer.exe"をダブルクリックすると以下のような画像が表示されますので、「それでもnpp.7.8.9.Installer.exeを実行する」をクリックします。
Screenshot-from-20200914-085756

 

すると、Notepad++(32bit版)のインストールが始まります。
Screenshot-from-20200914-085900

 

Notepad++(32bit版)を起動した後の画像は、以下の通り。
Screenshot-from-20200914-090126

 

もし、ディスクトップにあるWineにてインストールしたWindowsアプリのショートカットが以下の画像のようになった場合は、そのショートカットをダブルクリックしてください。

Screenshot-from-20200914-093743

 

すると、以下の画像のような確認画面が表示されますので、「信頼して起動(L)」をクリックしてください。

Screenshot-from-20200914-093825

 

デスクトップのショートカットが以下の画像のように正しく表示されます。ちなみに、一度信頼したら(「信頼して起動(L)」をクリックしたら)、次回からは確認画面は表示されません。

Screenshot-from-20200914-093924

 

以上で、「Zorin OS 15.3 Coreを触ってみた。」の記事は終わりなんですが、やっぱり私はLinux Mintが好きかな。

Linux Mintの方が自由度が高いから。でも、安定したLinuxをweb閲覧、メール送受信程度にしか使わないという方にはZorin OSもアリね。

 

 

P.S.

現在(2020/09/14)、Wineの環境にて文字化けを発見しており、その対策としてWinetricksにてfakejapanese_ipamonaをインストールしようとしましたが、以下のエラーメッセージが出てインストールできないようです。

Screenshot-from-20200914-103352

 

なぜじゃー!!!

 

 

 

2020年9月 9日 (水)

VirtualBox on Linux Mint - ゲストOSであるWindowsの画面サイズが変わらない(固定のまま)? ーゲストOSの画面サイズのリサイズ方法ー

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私は、Windowsアプリの動作環境としてLinux Mint上にVirtualBoxをインストールし、その仮想環境にReactOSとWindows 7をインストールして使用しています。

 

先日、私の環境においてLinux Mint 19.3から20へOSをアップグレードしたところ、以下の画像ようにゲストOSであるWindows 7の画面サイズがデフォルト(800 × 600)に固定されるという現象に陥りました。

20200909-115314

フルサイズ表示にしても画面サイズが変わらない。

 

そこで、この現象を解決するために、ダメ元でVirtualBox Guest Additionsを再インストールすることに。

私の環境では、既にバージョン5.2.34がインストールされていたのですが、そのまま最新バージョン6.1.10をインストールしてみました。(もしかすると、一旦、昔のバージョンをアンインストールした方が良いのかも?)

 

  • メニュー「デバイス」→「Guest Additions CD イメージの挿入...」をクリック

20200909-115545

 

  • ドライブDをダブルクリックして、その配下の「VBoxWindowsAdditions.exe」をインストール(ダブルクリック)

20200909-115840

 

VirtualBox Guest Additionsの再インストールが終了したら、ゲストOSであるWindows 7をリブートします。

すると、次回からは以下の画像ように画面サイズがリサイズできるようになりました。

20200909-120735

フルサイズ表示ができるようになった。

 

 

おまけ:

ReactOSの場合は、VirtualBox Guest Additionsの再インストールをしようとするとインストールに失敗します。

それじゃあ、ということで昔のVirtualBox Guest Additionsのアンインストールが出来るかというと、それも失敗します。

VirtualBox Guest Additionsのインストールもしくはアンインストールの失敗後は、以下の画像のようにブートすらできなくなります。

20200909-112411

 

20200909-112457

何人たりともこのブルースクリーンから逃れることはできません。

 

もう、こうなるとReactOSの環境を最初から再構築するしかなくなります。

 

ちなみに、ReactOSのVirtualBox Guest Additionsを最新バージョンにしたからといって。。。

20200909-114720

 

画面サイズのリサイズは無理っぽい。

 

 

2020年8月29日 (土)

Minitube 3.5.1 を Linux Mint 20 にインストールする手順

20200829-144947

 

先日、私の不注意でLinux Mint 20 のPC環境を壊してしまつたので、本日(08/29)、朝からLinux Mint 20 をクリーンインストールしてPC環境の再構築を。

その際、Minitubeも最新バージョン 3.5.1 にしてみましたので、その手順を備忘録としてここに残しておこうと思います。

 

1)GitHubからMinitubeのソースを入手。

sudo apt install git

git clone --recursive https://github.com/flaviotordini/minitube.git

 

2)Qtライブラリのインストール

sudo apt install build-essential qt5-default qttools5-dev-tools qt5-qmake qtdeclarative5-dev libqt5sql5-sqlite libqt5x11extras5-dev libmpv-dev

 

3)ビルド

qmake "DEFINES += APP_GOOGLE_API_KEY=個人のYoutube_API_KEY" minitube

 

個人のYoutube_API_KEYについては、以下の記事を参照ください。

Kodi(OSMC,LibreELEC) YouTubeアドオンが動作しない問題 ーPersonal Youtube API Keyの設定方法ー

 

make

 

4)実行

build/target/minitube

 

5)インストール

sudo make install

 

手順は以上ですが、作業する場合はカレントディレクトリに注意してください。

特に指定しなければ(意識しなければ)、ソース、Makefile、ビルド環境はカレントディレクトリ配下に作成されます。

 

超解説:

Linuxに詳しくない人がこの記事を読んでも、「何?」「なぜ?」となりそうなので解説を。

まず、なぜ、ビルドが必要なのか?というと、MinitubeのようなYouTubeのAPIを使用するアプリの場合は、Googleの仕様変更によりパーソナルなYouTube APIキーの設定が必要になりました。同じようにYouTube APIを使用するKODIのYouTubeアドオンもパーソナルなYouTube APIキーが必要です。YouTubeアドオンの場合は、YouTubeアドオンの設定メニューからパーソナルなYouTube APIキーが設定可能です。ですが、Minitubeの場合、そのような仕組みが無く、その変わりにソースから実行形式(Windows で言う.exeファイルのような感じ)にビルドする過程でパーソナルなYouTube APIキーを指定する方式をとっています。

だから、今時点ではビルドが必要なのです。

 

git clone --recursive https://github.com/flaviotordini/minitube.git

 

を実行するとカレントディレクトリ(./)に"minitube"というディレクトリができます。この"minitube"がminitubeのソース(プロジェクト)で、その中の"minitube.pro"がプロジェクトファイルとなります。

 

qmake "DEFINES += APP_GOOGLE_API_KEY=個人のYoutube_API_KEY" minitube

 

これは

 

qmake -o Makefile minitube/minitube.pro "DEFINES += APP_GOOGLE_API_KEY=個人のYoutube_API_KEY

 

と同意で、このコマンドによりプロジェクトファイル"minitube.pro"からMakefile(ファイル"Makefile")を作成します。また、この時、Makefile中の"DEFINES"環境変数に"APP_GOOGLE_API_KEY=個人のYoutube_API_KEY"を追加します。

このコマンドを実行すると、カレントディレクトリに"Makefile"というファイルができます。

 

make

 

を実行するとファイル"Makefile"の定義に従って実行形式"build/target/minitube"が作成されます。そして、この実行形式には、パーソナルなYouTube APIキーが組み込まれているという形となります。

 

sudo make install

 

実行形式"build/target/minitube"はソフトウェア・パッケージのフォーマットではないため(.debファイルではないため)、そのままではアプリケーションメニューにMinitubeアプリは表示されません。そこで、このmekeコマンドは、インストールしたような環境(アプリケーションメニューから起動できるようにするといった環境)にするための手順を実行してくれます。

 

 

 

2020年8月 5日 (水)

DietPi on Raspberry Pi 4 (4/8GB) ならMATEデスクトップ環境も悪くない。

Img_2301

DietPiが大好きな私。

今まで私は、デスクトップ環境としてLXDEを使い続けてきた(推奨してきた)のですが、このLXDE、以下の画像のようにアプリケーションメニューが正しく表示されません。

Img_2921

 

この現象、最初に気づいたのが2020/06/05ですから、既に2ヶ月程経過しておりますが対策される気配が全く無い。

そこで、本日、MATEを試してみました。

Img_2923

MATEはLXDEよりは重い筈ですが、Raspberry Pi 4の性能であればストレスを感じませんね。(※個人的見解です)

少なくともUbuntu MATEやManjaro Linuxより快適です。

 

数ヶ月前にMATEを試した時は、挙動がおかしい部分があったのですが、今は改善されたみたい。

※DietPiは、OS(パッケージ群)のリリース時期やデスクトップ環境(LXDE,MATE,XFCE,...etc)の組み合わせで、正しく動作しないことがたまにあるので注意。LXDEのアプリケーションメニューの表示も、昔は(少なくとも去年は)正しく表示されていたからね。

 

MATEのインストールは、

dietpi-software

コマンドを入力してDietPi-Software画面を呼び出し、

DietPi-Software → Software Optimizedにて"MATE"を選択することで行えます。

 

DietPiのインストール手順や日本語環境の設定等は、以下の記事を参考にしてね。

DietPiをRaspberry Piにインストールしてみた。

 

ちょっと、導入までの手順がややこしいですが、DietPiは魅力あるOSなのでチャレンジして欲しいです。 (^o^)v

 

 

2020年7月27日 (月)

GmailとOutlookのメールを同期する方法のヒント

私は、GmailとOutlookのメールを同期して使用しております。

メールを同期させることによって、Gmail側に送信されたメールをGmailとOutlookの両方で受信、もしくは、Outlook側に送信されたメールをGmailとOutlookの両方で受信しております。

これって便利なので、これを使わない手はないです。

ただ、GmailとOutlookのメールを同期させるための設定方法がなかなか検索にヒットしないですよね。

そこで、私の設定例をここに記載しておこうと思います。

実際にはメールアカウントの認証等の手順がありますが、その部分は再現出来ない(説明を省略しています)ので他の記事を参照くださいね。

 

私は、GmailとOutlookのメールを同期させるための設定をGmail側でのみ実現しています。

Gmailの「設定」→「アカウントとインポート」→「他のアカウントのメールを確認:」にて「メールアカウントを追加する」をクリックしてOutlookのメールアカウントを追加します。

これによって

Outlook → Gmail

が実現します。

20200726-222019

次に、Gmailの「設定」→「メール転送とPOP/IMAP」→「転送:」にて「受信メールを"Outlookのメールアカウント"に転送して"Gmailのメールを受信トレイに残す"」を指定。

これによって

Gmail → Outlook

が実現します。

20200726-222338

これで、

Gmail ←→ Outlook

となります。

 

この時、

Gmail → Outlook → Gmail → Outlook → ...

と無限ループにならないかと心配しましたが、そこは無限ループにはなりませんのでご安心を。

 

Outlookにも同様な機能があります。

Outlookの「設定」→「メール」→「メールを同期」

20200726-222832_20200727001201

Outlookの「設定」→「メール」→「転送」

20200726-222856_20200727001301

私は、Gmail側のみの設定で、GmailとOutlookのメールの同期を行っています。

ちなみに、Outlook側でも同期の設定を行ったところ、macOSの「メール」アプリが大変な事になって(メールの大量同期が始まって)しまったため、Outlook側の設定を削除しました。

ご参考になれば。

 

 

2020年7月11日 (土)

Linux Mint 20 に Wine をインストールしてみた。 ーWine cannot find the ncurses library (libncurses.so.6).のメッセージへの対応もー

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先日(2020/07/10)、Linux Mint を 19.3 から 20 へアップグレードした際、Wine環境の再構築(再インストール)が必要でしたので、その時の手順を以下にまとめておきます。

ちなみに、引用した記事のURLは以下のとおり。

https://wiki.winehq.org/Ubuntu

 

/* 私の場合、Linux Mint を 19.3 から 20 へアップグレードしておりましたので、以下のコマンドにて、一旦、Wine環境を削除しました。(もしかすると、この作業は不要かも?)*/

(rm -rf ~/.local/share/applications/wine*)

(rm -rf ~/.wine)

 

sudo dpkg --add-architecture i386

wget -O - https://dl.winehq.org/wine-builds/winehq.key | sudo apt-key add -

sudo add-apt-repository 'deb https://dl.winehq.org/wine-builds/ubuntu/ focal main'

sudo apt update

 

/* 私はいつもWineの開発版を使っています。 */

(sudo apt install --install-recommends winehq-stable)

sudo apt install --install-recommends winehq-devel

(sudo apt install --install-recommends winehq-staging)

 

/* winecfgコマンドにてWine(開発版)のバージョンを確認すると、2020/07/11時点では、バージョンは 5.12 でした。 */

winecfg

20200710-143415

 

注意:2020/07/11時点では、winecfgコマンドにて以下のメッセージが出力されるようです。

Wine cannot find the ncurses library (libncurses.so.6).

20200710-144710

 

この問題に対しては、以下のコマンドを実行することで解決できます。

sudo apt-get install libncurses6:i386

20200710-144920

 

/* 日本語の文字化けが発生しますので、日本語フォントをインストールします。 */

(sudo apt install winetricks)

winetricks fakejapanese_ipamona

 

 

以上で、手順は完了です。

 

試しに、WindowsのアプリであるNotepad++をダウンロードし、Wine Windowsプログラムローダーでインストールが出来ることと、Wine環境で動作することは確認できております。

20200711-050043

 

必要に応じて、playonlinuxもインストールしちゃいましょう。

sudo apt install playonlinux

LC_ALL=C playonlinux

20200711-050750

 

Linux + Wineにて、Linuxの世界は広がります。皆さんも是非チャレンジしてね。

 

 

2020年7月10日 (金)

Linux Mint 19.3 を 20 にアップグレードしてみた。

20200710-141705

本日(2020/07/10)、Linux Mintのコミュニティに"How to upgrade to Linux Mint 20"という記事が掲載されました。

URLは、以下に示す通り。

https://community.linuxmint.com/tutorial/view/2485

 

※2020/07/19追記:

アップグレードの手順が変更になっております。(注意事項も追加) 詳細は、以下のURLを参照ください。

https://linuxmint-user-guide.readthedocs.io/en/latest/upgrade-to-mint-20.html

 

この記事には、Linux Mint 20にアップグレードする手順が公開されております。

そこで、私も実際にLinux Mint を19.3 から 20 へアップグレードしてみました。

以下、その時の経験談です。

 

<前提条件>

Linux Mint 20へアップグレードできるのは、64bit OSのみとのこと。(32bit OSはサポートされておりません。)

実行しているOSのモード(アーキテクチャー)を確認するには、以下のコマンドを実行してください。

 

dpkg --print-architecture

 

このコマンドの実行結果で"amd64"と表示されたなら、Linux Mint 20 へアップグレード可能です。

もし、"i386"と表示されたなら、Linux Mint 20 へアップグレードできません。

<手順>

1)システムを最新にします。(全てのパッケージをアップデート)

  1. 「メニュー」→「システム管理」→「アップデートマネージャー」を起動
  2. 「再読込」→「アップデートをインストール」にて、全てのパッケージをアップデートします。
  3. リブートします。

 

2)システムスナップショットを作成します。

  1. 「メニュー」→「システム管理」→「Timeshift」を起動
  2. 「新規作成」にて、システムのスナップショットを作成します。

※私は、この作業に失敗した場合、一からシステムを作り直すつもり(OSをクリーンインストールするつもり)でしたので、この作業はスキップしました。良い子は真似しないようにね。w

 

3)アップグレードツールのインストール

以下のコマンドにて、アップグレードツールをインストールします。

 

apt install mintupgrade

 

4)アップグレードの可否をチェックする。

以下のコマンドにて、アップグレードの可能性をチェックします。

 

mintupgrade check

 

このコマンドを実行すると、アップグレード、インストール、削除、および保留のパッケージが表示されます。

※ほとんどの人は、このコマンドの表示を見てアップグレードの可否を決めるのは難しいと思います。私はもちろん無視。w

 

5)パッケージのアップグレードをダウンロードする。

以下のコマンドにて、アップグレードに必要なパッケージをダウンロードします。

 

mintupgrade download

 

6)アップグレードを実行(適用)します。

以下のコマンドにて、アップグレードを実行します。一旦、このコマンドを実行したら、この手順を取り消せません。(元に戻すには、2)で作成したシステムスナップショットから復元するしかないとのこと。)

 

mintupgrade upgrade

 

7)外部パッケージのダウングレードと削除

「メニュー」→「システム管理」→「ソフトウェアソース」を起動し、外部パッケージのダウングレードと削除をします。


20200710-140718

  1. 「メンテナンス」→「外部パッケージをダウングレード」をクリック
  2. 全ての外部パッケージをダウングレードします。
  3. 「メンテナンス」→「外部パッケージを削除」をクリック
  4. 全ての外部パッケージを削除します。

※この時、手動で追加したリポジトリから入手したパッケージは、全て削除されることに注意!

 

8)リブート(念のため)

 

以上でアップグレードの手順は終了です。

 

 

公式リポジトリのミラーは初期化されますので、アップグレードの作業後に再設定が必要です。

20200710-140541

 

もちろん、追加のリポジトリも無くなります。なので、Wineの開発版とか使用していた人は、環境の再構築が必要となります。

※Linux Mint 20でのWineのインストール方法については以下の記事を参考にしてください。

Linux Mint 20 に Wine をインストールしてみた。 ーWine cannot find the ncurses library (libncurses.so.6).のメッセージへの対応もー

 

20200710-140627

 

このことから、Minitubeも「再ビルドかぁ?」と諦めていたのですが。。。

20200710-141804

 

なんと、今のところ問題なく動いております。びっくり!!

 

 

2020年6月15日 (月)

Volumioサーバー(Raspberry Pi)のIPアドレスをクライアント側から求める方法 〜同一LANにあるIPアドレスを求める方法〜

Img_2772

最近、お気に入りの私のVolumioサーバー。

ハイレゾ(flac音源)もAppleのミュージック(AirPlay)も、このRaspberry Piで楽しんじゃってます。

 

でね、私、

Raspberry Piにモニターやキーボード、マウスを接続しない状態でVolumioサーバーを組み立てたものだから、VolumioサーバーのIPアドレスが分からなくなっちゃったんです。(サーバー側からip aコマンドが打てないから)

そこで、自戒の念を込めて、クライアント側からVolumioサーバー側のIPアドレスを求める方法をこの記事にまとめておきます。

 

<macOSの場合>

クライアント側がmacOSの場合は、AirMacユーティリティが使用できる環境ならAirMacユーティリティを使うのが確実です。

AirMacユーティリティを起動し、Wi-Fiルーターの情報に表示されているワイヤレスクライアント「volumio(ホスト名)」をクリックすると以下の画像のようにIPアドレスが表示されます。

20200615-130410

 

<Windows OSの場合>

クライアント側がWindows OSの場合は、エクスプローラを起動し、「ネットワーク」→「メディア機器」→「Volumio(ホスト名)」を右クリックし、「プロパティ」をクリックすると以下の画像のようにIPアドレスが表示されます。

Volumio-20200615-140156

 

または、Windows PowerShellにて

ping volumio

(ping ホスト名)

と実行すると以下の画像のようにIPアドレスが表示されます。

Volumio_ping

 

 

両OSとも、

arp -a

コマンドが使用できるため、このIPアドレス一覧でおおよその当たりをつけることもできます。

Volumio-20200615-154636_20200615163601

 

Raspberry Piの場合、物理アドレス(MACアドレス)は "b8:27:" から始まるらしい。

 

参考までに。

 

では、良いラズパイライフを。

 

 

補足:

VolumioサーバーのIPアドレスをサーバー側から求める方法と、Volumioのアップデートの方法については、以下の記事を参照ください。

Volumioのサーバー側のRaspberry PiのIPアドレスを求める方法とVolumioのアップデート方法

 

 

2020年6月11日 (木)

Raspberry Pi 3 と IQaudIO Pi-DAC+ とVolumio で高音質なオーディオサーバーを構築

Img_2771

Raspberry Piの用途として、I2S DACを接続しVolumio(音楽再生の専用OS)を使うと、高音質なオーディオサーバーを構築できるとの噂は聞いていたのですが、遅ればせながら、本日どんな感じか試してみました。

 

本体には、Raspberry Pi 3 MODEL Bをチョイス。

そして、今回購入したI2S DACは、IQaudIO Pi-DAC+。

Volumioは、以下のサイトから最新バージョン(v.2.779)をダウンロードして使用しました。

https://volumio.org

 

Raspberry Pi 3 MODEL B と Pi-DAC+ の接続は、Raspberry Pi 3 MODEL Bの GPIOピンに Pi-DAC+ のソケット(GPIO)を差し込むだけ。半田付けは不要です。

VolumioをmicroSDカードに焼いてRaspberry Pi 3 MODEL B を起動(電源ON)すると、以下の画像のように自動的に Pi-DAC+ が認識されます。(これは嬉しい!)

ですから、Volumioの初期設定はほぼ不要ですが、音楽再生の前に音量の設定は低く(小さく)しておいてください。(音量が50%のレベルでも大音量となるため、耳を痛める可能性があります。)

Screenshot_20200611_164809_comandroidchr

 

音楽ファイル(データ)は、moraから購入したflacファイルを外付けSSDにコピーし、Raspberry Pi 3 の USB端子に接続。

 

そして、ハイレゾ対応のヘッドフォン(SONY MDR-1A)で、阿部真央の曲を試聴。

Screenshot_20200611_164840_comandroidchr

 

とてもクリアな音で、ギターの弦の振動が肌に伝わってくるような、そんな錯覚に陥ります。

また、阿部真央さんの歌声と楽曲が素敵すぎて、思わず涙が出そうに。

 

Raspberry Pi 3 は消費電力も少ないことから、Volumioを使ってオーディオサーバを構築するのはいかが?

 

ラズパイライフが楽しくなりますよ。

 

 

2020/07/13追記:

 後日、IQaudIO Pi-DAC+ 搭載用のRsapberry Pi 3 MODEL Bのケースを購入しました。

Img_2905

 

ねぇ、かっこよくない?

 

 

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