BCL

2020年11月 8日 (日)

LinuxのWine環境にてICOM IC-PCR100のコントロールソフトを使う方法。 ーIC-PCR100のGUIが好きなんじゃい!ー

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世の中にどのくらいICOMのIC-PCR100の愛好家が居るかどうか分かりませんが、今回は、LinuxのWine環境にてIC-PCR100のICOM純正のコントロールソフトを使う方法(手順)についてお話を。(後述しますが、Windows 10でも動作しました。)

 

<注意>

以下に記述しました内容は私の体験談です。ICOMから報告された公式の手順でもありません。

ご自分で試される場合は、自己責任となりますのでご注意ください。この記事により問題が発生したとしても私は責任を持ちません。

 

 

ご存知のようにICOM純正のIC-PCR100のコントロールソフトは、Windows 95もしくはWindows 98でのみ動作保証をしております。したがって、最新のLinuxのWine環境おいて通常では動作しません。

今回は、「Linux Mint 20のWine環境にてICOM純正のIC-PCR100のコントロールソフトを動かしてみた。」という内容です。

<前提>

LinuxにおいてWineをインストールすることはもちろんですが、前提としてICOM純正のIC-PCR1000のコントロールソフトをインストールしておく必要があります。

Wineのインストール方法については、以下の記事を参照ください。

Linux Mint 20 に Wine をインストールしてみた。 ーWine cannot find the ncurses library (libncurses.so.6).のメッセージへの対応もー

 

IC-PCR1000のコントロールソフトは、以下のURLからダウンロードできます。

https://www.icom.co.jp/support/drivers/3699/

 

<手順>

1)2枚のFDからICOM純正のIC-PCR100のコントロールソフトをダウンロードして(FDを読み込んで)、以下の画像のように1つのフォルダー内にマージしておきます。
20201108-103025

 

2)SETUP.EXEをダブルクリックして、セットアップ(インストール)を行います。

20201108-092220

 

3)IC-PCR1000のプログラムが存在するホルダー("~/.wine/drive_c/Program Files (x86)/Icom/PCR1000")から、以下のファイルをIC-PCR100のプログラムが存在するホルダー("~/.wine/drive_c/Program Files (x86)/IC-PCR100")へコピー(上書き)します。

  • Darc32.dll
  • RxBase.dll

20201108-100542_20201109071101

 

cd ~/.wine/drive_c/'Program Files (x86)'/Icom/PCR1000

cp Darc32.dll ../../IC-PCR100

cp RxBase.dll ../../IC-PCR100

 

4)Linuxだとファイル名の大文字小文字が区別されてしまうため、ファイル"RxBase.dll"とファイル"rxbase.dll"の二つのファイルが出来上がってしまいます。そこで、ファイル"rxbase.dll"をリネームしました。(削除しても良いと思います。)

20201108-101247_20201109071201

 

cd ~/.wine/drive_c/'Program Files (x86)'/IC-PCR100

mv rxbase.dll rxbase.old

 

以上で手順は終わりです。

IC-PCR100のコントロールソフトを起動すると、以下の画像のように懐かしい画面が出てきます。AMとWFMの受信(操作)はできました。

20201108-103517

 

 

それじゃぁ、ということでWindows 10でも試してみました。

Windowsのエクスプローラだと手順 4)のようにはならないので(大文字小文字は区別されないので)、手順 4)は不要です。

Windows 10でもAMとWFMの受信(操作)はできました。

20201108-1

 

まぁ、「ここまでしてIC-PCR100のコントロールソフトを使いますか?」という意見はわかります。だって、IC-PCR1000のコントロールソフトでも動作するからね。

まぁ、好きなのよ!IC-PCR100がね。

 

<注意>

Linuxの場合、IC-PCR100、IC-PCR1000、IC-PCR1500/2500コントロールソフトを使用する前に、WineにてCOM1の設定が必要です。

詳しくは以下のURLの記事を参照ください。

Linux MintのWineでCOM1(シリアルポート:RS-232C:/dev/ttyUSB0)を使うには。ーLinuxでIC-PCR1000を使いたい。ー

 

 

 

2020年11月 1日 (日)

LinuxにてPCR AnyWhereの利用を考えているのなら、WineにてICOM純正コントロールソフトを動作することをお勧めします。 ーLinuxでICOM IC-PCR1000/1500/2500を使用する方法ー

Pcr_anywhere1

 

このココログのアクセス解析を見ていると、以下の記事にアクセスしている人をたまに見かけます。

PCR AnyWhere -win,Mac等でIC-PCR100からIC-R2500を操作可能-

 

もし、LinuxにてICOM IC-PCR1000/1500/2500のコントロールソフトとして"PCR AnyWhere"の利用を考えているのなら、Wine(※1)にてICOM純正コントロールソフトを動作するすることをお勧めしますという話。

※1:Wineは、Unix系OSにてWindowsアプリをネイティブ動作させることを目標にしたプログラム群です。


理由は、PCR AnyWhereの前提プログラムとして"Java Runtime Environment (JRE) 7, 32 bit version"が必要なのですが、64bit Linux OSに32 bit Oracle Javaをインストールするという事への敷居が高い事と、やっぱり、古いJavaを使う事の脆弱性も気になるところです。

更に、Wineを使用する事でICOM純正のコントロールソフトが使えるのは安心材料のひとつと言えましょう。 
また、最近のWineはだいぶ安定しておりますし、もし、Wineで問題が発生したとしても回復が楽です(Wine環境を丸ごと削除できるので。)。

 

Wineのインストール方法については、以下の記事を参照ください。

Linux Mint 20 に Wine をインストールしてみた。 ーWine cannot find the ncurses library (libncurses.so.6).のメッセージへの対応もー

 

IC-PCR1000のコントロールソフトは、以下のURLからダウンロードできます。

https://www.icom.co.jp/support/drivers/3699/

 

IC-PCR1500/2500のコントロールソフトは、以下のURLからダウンロードできます。

https://www.icom.co.jp/support/drivers/4533/

 

<確認環境>

  • OS:Linux Mint 20 
  • Wine:5.0.2 (2020/11/01時点でダウンロードできる最新の安定版)
  • IC-PCR1000コントロールソフト:Ver. 2.1J
  • IC-PCR1500/2500コントロールソフト:Ver. 2.201

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全ての機能(ボタン)を確認しておりませんが、AM、WFMの受信は正常に行えます。

IC-PCR1500/2500コントロールソフトにて、福岡コントロールをマルチチャンネル・モニタにて受信(スキャン)することもできました。

 

2020/11/02追記:

IC-PCR1000コントロールソフトにて、IC-PCR100も操作できることを確認しました。

VirtualBoxの仮想環境では、COM1への接続が不安定になります。(受信機との接続が頻繁に切れます。) なので、VirtualBoxの仮想環境での動作はお勧めしません。

 

32 bit Oracle Javaをインストールするのに苦労しているのなら、Wineは賢い選択肢だと考えます。

 

<注意>

IC-PCR1000、IC-PCR1500/2500コントロールソフトを使用する前に、WineにてCOM1の設定が必要です。

詳しくは以下のURLの記事を参照ください。

Linux MintのWineでCOM1(シリアルポート:RS-232C:/dev/ttyUSB0)を使うには。ーLinuxでIC-PCR1000を使いたい。ー

 

 

2020年10月28日 (水)

HDSDR にて USB 3.0 に接続した Perseus から受信できない。 ーExtIO_perseus.dll のバージョン2.4aが必要ー

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久しぶりのBCLネタです。

 

受信機Perseusのサードパーティーのコントロールソフトウェアとして、HDSDRとsodiraSDRは有名ですが、先日、USB 3.0 ポートにPerseusを接続し、HDSDR バージョン2.80を起動したところ受信ができない(上の画像のように信号が受信できない)という問題が発生しました。

結論を先に言いますと、ExtIO_perseus.dll のバージョンが古かったのが原因でした。

 

私は、microtelecom のサイト(http://www.microtelecom.it/perseus/software.html )にある ExtIO DLL for Studio1 - Winrad (バージョン 2.3b)がてっきり最新だと思っておりました。なので、HDSDRでもこのバージョンのExtIO DLLを使用しておりました。

しかし、ExtIO_perseus.dll のバージョン2.3b では、USB 3.0 ポートに接続したPerseusから受信ができません。(sodiraSDRも同じ。ちなみに、HDSDR、sodiraSDR共にUSB 2.0 ポートなら受信できる。)

そこで、原因を調べていたら以下のフォーラムを発見。

https://groups.io/g/Perseus-SDR/topic/perseus_will_not_start/7567071?20,0,0,0::recentpostdate%2Fsticky,,,20,2,0,7567071

 

その記述の中に以下の記述が?!

 

08/20/2016  01:09 AM             2,899 ExtIO_perseus2v4a_rel_notes.txt

 

えっ?バージョン2.4aってあるの?

ググってみると、HDSDRのサイト(http://www.hdsdr.de/hardware.html )にある DLL#1 DLL#2 が最新バージョン(バージョン2.4a)であるとのこと。

早速、HDSRDにExtIO_perseus.dll のバージョン2.4aを( DLL#1 DLL#2 の両方を)適用したところ、無事、USB 3.0 ポートに接続したPerseusから受信ができるようになりました。問題解決です。(sodiraSDRもOKです。)
20201027hdsdr

20201026-4

 

久しぶりのBCLネタでした。またね〜 (0x0)/~~

 

<お詫び>

記事公開時(2020/10/27)、「sodiraSDR にて USB 2.0 に接続した Perseus から受信できない。」といった旨の誤った情報を公開してしまい、大変申し訳ございませんでした。(原因は、ExtIO_perseus.dll を他の環境のものと重複して指定したことによるものでした。)
記事の内容とタイトルを訂正し、2020/10/28に再公開いたしました。

 

 

2020年5月20日 (水)

DRM放送のデコードソフトDREAMで必要なfaad2_drm.dllのビルド方法(2020版)

20200520-125738

 

受信機Perseus等でDRM放送を受信する場合、DRM信号をデコードするソフトウェアであるDREAMを使用すると思いますが、DREAMのあるバージョン以降、コンプライアンス(ライセンス&知的財産権)の関係上、DREAMにfaad2_drm.dllは同梱されなくなりました。

※faad2_drm.dllのバイナリを公開していたサイトが次々に閉鎖したのは、特許権の侵害に該当していたからです。

 

そこで、本日(2020/5/20)、久しぶりにfaad2_drm.dllをビルドしてみましたので、その手順を紹介しますね。

 

まず、以下のURLを参照ください。

https://drm.sourceforge.io/wiki/index.php/Main_Page

 

このサイトの"Installation"の章に、AACデコーダーをビルド&組み込む必要性が記載されております。

そこで、この章に記載されている"Instructions for building the AAC decoder"の部分をクリックします。

 

このサイトに記載されているように"Audiocoding.com"からFAAD2ソースをダウンロードします。

(2020/5/20時点の最新ソースは、バージョン2.7("faad2-2.7.zip") です。)

 

今回は、Windows(Microsoft Visual Studio 2010)にてビルドしますので、"Windows"の章に記載されている"project files"の部分をクリックしてプロジェクトファイル("faad2_project_files.zip")もダウンロードして展開します。

 

プロジェクトファイル("faad2_project_files.zip")を展開して出来た全てのファイルを選択し、

(例は、C:\Users\bigmo\Downloads\faad2_project_files)

20200520-9

 

FAAD2ソース("faad2-2.7.zip")を展開して出来たホルダー"libfaad"配下にコピーします。

(例は、C:\Users\bigmo\Downloads\faad2-2.7\libfaad) 

20200520-10

 

Microsoftのダウンロードサイトにて"[Trial] Visual Studio 2010 Professional"をダウンロードしてインストールします。
(例では、"Japanese"と"EXE"を選択してダウンロード)

20200520-17

 

Visual Studio 2010 Professionalを起動します。

 

途中、「既定の環境設定の選択」画面が表示されたら、「Visual C++ 開発設定」をクリックしてVisual Studioを起動してください。

(以下の画像では、「Visual C# 開発設定」が反転していますが「Visual C++ 開発設定」を選択してください。私は、一度間違ってしまったので、「設定のインポートとエクスポート」にて「Visual C++ 開発設定」に修正しました。)

20200520-8

 

「プロジェクトを開く...」をクリックして、

20200520-20

 

FAAD2ソース("faad2-2.7.zip")を展開して出来たホルダー"libfaad"配下にコピーした"libfaad2_drm-2010.sln"を指定します。

(例は、C:\Users\bigmo\Downloads\faad2-2.7\libfaad\libfaad2_drm-2010.sln)

20200520-12

 

「Release DLL DRM」を指定して、

20200520-163605

 

メニュー「ビルド」→「libfaad のビルド(U)」をクリックします。するとビルドが始まります。

20200520-154503

 

ビルドが終わると、今回の例では、C:\Users\bigmo\Downloads\faad2-2.7\libfaad\にホルダー"Release"が作成され、その配下にファイル"faad2_drm.dll"が作成されます。
20200520-13

 

以上で、faad2_drm.dllのビルドの手順は終わりです。

ちなみに、DREAMへの組み込みについては、このファイル(faad2_drm.dll)をDREAMの実行ファイル(.exe)が存在する同じホルダーにコピーすればOK。

 

では、良いBCLライフを。

 

2020年5月18日 (月)

たまにはラジオを聴こうよ。 ー大好きなDE1103DRM。このラジオでDRM放送を受信することが出来るんです。ー

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昔、アイキャスエンタープライズさんから販売されていたラジオ「DE1103DRM」に、久しぶりに火を入れDRM放送の受信を行ってみました。

 

このDE1103DRMには、DRMコンバータを内蔵していますので、このラジオとPCだけでDRM放送を受信することが出来るという、発売当時は画期的なラジオだったんです。(当時、DRMコンバーターは自作する必要がありました。)

接続は、DE1103DRMのLINE-OUT端子とPCのMIC-IN端子 or LINE-IN端子を付属のオーディオケーブルで繋ぎます。

 

PC側には、DRM放送のデコードソフトであるDREAMをインストールしておきます。

DREAMは、以下のURLから入手できます。(今回は、dream-2.1.1-win32-svn808-df.zip を使用しました。)

 

https://sourceforge.net/projects/drm/files/dream/2.1.1/

 

※ちなみに、v2.2版は実行時にエラーとなり、使用できませんでした。

※DRM放送の受信には、DREAMにfaad2_drm.dllの追加が必要です。しかし、DREAMには、コンプライアンス(ライセンス&知的財産権)の関係上faad2_drm.dllは同梱されておりません。faad2_drm.dllのビルド方法については、以下の記事を参考にしてください。

DRM放送のデコードソフトDREAMで必要なfaad2_drm.dllのビルド方法(2020版)

 

私の記憶では、DE1103DRMのLINE-OUT端子とPCのMIC-IN端子 or LINE-IN端子を付属のオーディオケーブルで繋ぐと、ラジオの音がミュートになったような記憶があったんですが。。。今、確認すると違ったみたい。

DE1103DRMのボリュームを"00"に下げておきます。

 

DE1103DRMのフィルターをWIDEに設定し、まずはAM放送の周波数を受信します。

 

DREAMを起動し、サウンドカード(メニュー「Settings」→「Sound Card」) の設定をします。

  • メニュー「Settings」→「Sound Card」 →「Signal Input」→「Device」:MIC or LINE
  • メニュー「Settings」→「Sound Card」 →「Audio Output」→「Device」:スピーカー

このサウンドカードの設定が正しければ、メニュー「Settings」→「AM(Analog)」するとAM放送が聞こえる筈です。

20200519

 

DRM放送の場合、メニュー「Settings」→「DRM (digital)」を選択します。

そして、メニュー「View」→「Evaluation Dialog をクリックして、画面の中央付近にある「Misc Settings」の"Flip Input Spectrum"にチェックを入れます。(局発が438KHzの為)

※DE1103DRMの後継機であるDE1103IFでは、このチェックは不要です。

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DRM受信が厳しい時間帯もありますが、日中の中国之声」は明瞭に受信できます。私のロケーションではね。

 

もちろん、このラジオはDRM放送の受信に特化したラジオというわけではありません。

ベースはあの有名なラジオDEGENのDE1103ですので、MW,SW,FM受信もバッチリです。

 

懐かしいラジオの紹介でした。

たまにはラジオを聴こうよ。

 

2020年5月 4日 (月)

PERSEUS関連ソフトウェアの紹介(2020版) -HDSDR,sodiraSDR,SDR Console,DREAM,VAC-

20200504

 

久しぶりにBCLネタを。

 

今日(2020/5/4)、久しぶりに受信機「PERSEUS」に火を入れてみました。

その際、PERSEUSに関連するソフトも新しくダウンロード&動作テストしてみましたので、その記録を。

 

まず、PERSEUSの純正コントロールソフトウェアの入手は、以下のURLから。

http://microtelecom.it/perseus/software.html

 

Download the Perseus Software v4.1a

もしくは

Download the Perseus V5 Software

を。

v4.1aは無料ですが、V5は有料となります。

V5のライセンス購入については、以下の記事を参考にしてください。

Perseus software V5のライセンス購入 奮闘記。w

Perseus software V5のライセンス購入 奮闘記。w -その2-

 

デバイスドライバの入手は、以下のURLから。

Download the Perseus WinUsb drivers

 

サードパーティのSDRソフトウェアを使用する場合のExtIOファイルは、以下のURLから。

ExtIO DLL for Studio1 - Winrad

 

2020/10/28追記:

USB 3.0 ポートにPERSEUSを接続する場合は、ExtIOのバージョン 2.4a が必要です。詳しくは以下の記事を参照ください。 

HDSDR にて USB 3.0 に接続した Perseus から受信できない。 ーExtIO_perseus.dll のバージョン2.4aが必要ー

 

ちなみに、サードパーティのSDRソフトウェアとしては、以下のソフトウェアをテストしてみました。

  • HDSDR
  • sodiraSDR
  • SDR Console

 

<HDSDR>

20200504-1

 

  • 公式サイト

http://www.hdsdr.de

  • ExtIOファイルのコピー先

C:¥Program Files (x86)¥HDSDR

 

最新のバージョンは、v2.80になります。

 

<sodiraSDR>

20200508

 

  • 公式サイト

http://www.dsp4swls.de/sodirasdr/main.html

  • ExtIOファイルのコピー先

C:¥ダウンロードディレクトリ¥sodiraSDR

 

最新バージョンは、v0.100.31 v0.100.32になります。(2020/5/8に最新版がリリースされました。)

 

sodiraSDRにてDRM放送がうまくデコードできない場合は、受信周波数を調整してみてください。

sodiraSDRにてDRM放送を受信する場合は、DREAMとVirtual Audio Cable(VAC)、faad2_drm.dll を必要としません。(sodiraSDR単体でDRM放送の受信が可能です。)

 

<SDR Console>

20200504-3

 

  • 公式サイト

https://www.sdr-radio.com

  • ExtIOファイルのコピー先

本ソフトウェアでは、ExtIOファイルを必要としません。(コピー不要です。)

 

最新バージョンは、v3.0.22になります。

 

 

DRM放送の受信に使ったDREAMの入手は、以下のURLのdream-2.1.1-win32-svn808-df.zip を使用しました。

https://sourceforge.net/projects/drm/files/dream/2.1.1/

※ちなみに、v2.2版は実行時にエラーとなり、使用できませんでした。

※DRM放送の受信には、DREAMにfaad2_drm.dllの追加が必要です。しかし、DREAMには、コンプライアンス(ライセンス&知的財産権)の関係上faad2_drm.dllは同梱されておりません。faad2_drm.dllのビルド方法については、以下の記事を参考にしてください。

DRM放送のデコードソフトDREAMで必要なfaad2_drm.dllのビルド方法(2020版)

 

 

また、DREAMで使用するVirtual Audio Cable(VAC)の入手は、以下のURLから。

https://vac.muzychenko.net/en/index.htm

私は、Virtual Audio Cable Version 4.62 fullバージョン(有料)を使用しましたが、まずは無料版にてテストすることをお勧めします。

 

PERSEUSの周波数リスト(HFCCリスト,EIBIリスト,青木OMリスト)の更新方法については、以下の記事を参考にしてね。

PERSEUSの周波数リスト(HFCCリスト,EIBIリスト,青木OMリスト)の更新方法

 

いつもは、TECSUNのPL-880というラジオを愛用している私。だって、PERSEUSだとPCの準備とか面倒いじゃん。w

 

2020年3月 7日 (土)

Linux MintのWine(32bit)環境にて、.NET Framework 4.0をインストールしてICOM IC-RX7をリモートコントロール

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ここ数日、Linux MintのWineにてICOM IC-RX7をリモートコントロールしたくて。。。

プログラム”ICOM CI-V・PCコントロールソフト/Remote Control for CI-V”をテストするものの上手く動作できません。

 

そこで、今回は以下のURLで紹介されているプログラム"CI-V"にチャレンジしてみました。

https://www.fbnews.jp/201708/myproject/index.html

 

注意:2020/3/7時点では動作しておりますが、今後のOS & Wineのアップデートで動作しなくなる可能性はありますのでご注意くださいね。

 

以下、手順を示します。

 

$sudo dpkg --add-architecture i386

 

「ソフトウェアの管理」にて"Wine"と"Winetricks"をインストール(ちなみに、Wineの公式リポジトリから最新バージョンを試したんですが、動作できませんでした。)

Screenshot-from-20200307-105436_20200307225001

 

$WINEARCH=win32 winecfg

$WINEARCH=win32 winetricks fakejapanese_ipamona

 

Screenshot-from-20200307-110102

 

(Wineのバージョンは、4.0になるみたい。)

 

$WINEARCH=win32 winetricks dotnet40

 

Screenshot-from-20200307-110142

 

(Wineのアプリケーションは、上記画像の通り。欲張って、.NET Framework 3.5 SP1をインストールしようとすると、そこで積みますのでご注意を。ちょっと前には出来ていたんですが?

$WINEARCH=win32 wine regedit

 

Screenshot-from-20200307-110806

 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Wine\Ports

の値に

COM1 REG_SZ /dev/ttyUSB0

を追加します。

 

IC-RX7をPCと繋ぎます(USB接続します)。使用したケーブルは以下の通り。

  • OPC-478UC (クローニングケーブル)
  • ICR6(RX7,R20)PCコントロール CI-V(OPC-478クローニングケーブル)/AUDIO(SP)分岐ケーブル

 

$sudo chmod 666 /dev/ttyUSB0 

 

プログラム"CI-V"は、以下のURLから入手できます。

https://drive.google.com/drive/folders/0B_FIFCYEaSemS1U4TGhLWXlpRmc?usp=sharing

Screenshot-from-20200307-105343

 

(注意:右側半分のメニューは、デフォルトでは隠れていますので、必要なら画面を広げてください。)

 

$arecord -r 44100 -c 2 -f S16_LE | aplay

 

「モード」とか「周波数(バー操作)」とかは使えましたが、CI-Vの仕様を見てコマンドを一つ一つ打ち込んだ方が良いかも。

ちなみに、「終了」ボタンを押したらハングしました。

 

 

2020年2月24日 (月)

Linux mintのWineでIC-PCR1000/1500/2500の純正コントロールソフトウェアが動かない?(実行時エラーとなる?)

Screenshot-from-20200224-094813

 

最近、Linux MintやZORIN OSのWine環境にて、昔は動作していたはずのICOMのIC-PCR1000/1500/2500の純正コントロールソフトウェアが動かない(実行時エラー'380':)という現象が発生していていたので、本日、ちょっと原因を調べてみました。

結論から言うと、日本語フォントが原因で、以下のコマンドを実行すると動作するようになりました。

 

$winetricks fakejapanese_ipamona

 

どうも、テスト環境を弄っている間にWineの環境を壊していたみたいです。

全ての条件(機能)をテストはしておりませんが、以下のように正常に起動できました。

<IC-PCR1000>

Screenshot-from-20200224-101207

 

<IC-PCR1000/1500/2500(IC-R1500/2500)>

Screenshot-from-20200224-151327

 

余談ではありますが。。。IC-RX7の純正のクローンソフトも動作しました。

 

.NET Framework 3.5やVisual Basic 6.0ランタイム等の縛りが無いようなソフトであれば、Linux & Wineでもイケそう。多分ね? 保証はできないけど。

Windows 7のサポートが切れたPCを処分するしか無いのかな?と考えている貴方。是非、Linux & Wineも検討してみて!

 

2020年1月10日 (金)

「記録」AR5000A+3 と AREX SYSTEM,AR7030 と DATA-MASTER AR7030 Tuner, AR3030 と DATA-MASTER AR3030 Tuner

この記事は、昔、私のHP(現在、閉鎖)に記載していた内容の転記です。

先日、偶然、机の中からUSBメモリが出てきて(発見して)、その中にHPの記事の残骸が見つかったのでココログに残しておこうと思った次第。

昔のAORの広帯域受信機とそのコントロールソフトウェアの記録(紹介記事)です。

ちなみに、この記事に掲載する受信機もソフト(CD)も、現在私の手元に無いから質問は無しね。

 

<AR5000A+3>

Bcl_4

 

雑誌「再び始めるBCL」(三才ブックス)を読んでいたら、IC-R8500と並んでAORのAR5000Aが紹介されていて、かつ、雑誌「PASSPORT to World Band Radio」でも、IC-R8500と同じ4つ星。

そこで、どうしても、AORのAR5000Aが欲しくてネットで調べてみると、生産中止(当時)とのこと。シクシク。

 

でも、世の中は広いもので。。。

ありました。AR5000A+3が。すぐネットで購入!!

こちらは、10KHz~3000MHzという広帯域で、AM/FM/USB/LSB/CWのモードをカバーしてくれます。

また、KG-ACARSKG-HFDL,KG-VDL,KG-AIS,KG-FAX,KG-APT,KG-MCA,KG-NAVTEXに使用できます。

 

<AREX SYSTEM>

Bcl_301

 

AR5000系にはAREX SYSTEMという強力なPCリモート制御用プログラムが使用できます。このAREX SYSTEMは、受信機の電源ON/OFFのスケジュールや録音をするか否かまで自由に制御することができます。

AREX SYSTEMは、非常に分かりやすいGUIになっています。私は、もっぱら、オールナイトニッポンを就寝中に録音するために使っていました。(笑)

 

<AR7030>

Bcl23

 

私、雑誌「PASSPORT to World Band Radio」で発売当初から毎年5つ星であるというAORのAR7030がどういうものなのか?それを知りたくて、いつかは手に入れたいと思っておりまして。。。

 

ヤフオクで、ほぼ毎日チェックをしていたら、あるときリーズナブルなお値段での出品が。。。

これまた、ポチッとしてしまいました。(爆)

 

これ、さすが毎年5つ星であることがうなづけます。

音がとても良いですね。長く聞いていても疲れません。

 

また、AR7030は、AUXアクセサリーソケットに455KHzのIF出力が付いているので、PCとAR7030との間にアイキャスエンタープライズのDRM-455-12を接続して、DRM放送を楽しんでいました。

以下が、AR7030DRM放送を受信している時のDreamの画面ですが、ちゃんと復調できています。

Bcl_37

 

<DATA-MASTER AR7030 Tuner>

Bcl_38

 

AR7030には、AORのDATA-MASTER AR7030 TunerというPCリモート制御用プログラムが使用できます。

AR7030 Tunerを初めて使う場合は、設定ファイルであるAr7030.iniRS-232Cport番号を確認してくださいね。デフォルトが2になっていますので。(通信ポートが合っていないと、AR7030 Tunerがフリーズします。)

 

<AR3030>

Bcl26

 

AORのHP「AOR Old Days」(当時)を見ていたらAR3030が紹介されていて、こいつのマスクに一目惚れしちゃい、ちょうど、タイミング良くヤフオクにも出品されていたので、こちらもポチッとしてしまいました。アーーーアカン!!

 

こいつ、見た目も音も、なんかクラシカルで好きです。

私は、こういう地味な受信機が好きなんです。

 

<DATA-MASTER AR3030 Tuner>

Bcl_39

 

AR3030もAORのDATA-MASTER AR3030 TunerというPCリモート制御用プログラムが使用できます。

このAR3030 Tunerを使う場合、AR3030をリモートモードに([4][8][0][0][ENT] or [9][6][0][0][ENT])してから使用するように。AREX SYSTEMと同じように考えてしまうと、「何も制御できないじゃん」ってなります。(笑)

 

エピローグ:

昔は、電波がアナログだったので、いろんな電波(航空、消防、電車、タクシー、ワイヤレス電話、etc)を受信して楽しんでいましたね。

今は、何でもデジタル化されちゃったんで聴取(デコード)できない。。。寂しいですよね?

 

昔のAORの広帯域受信機とそのコントロールソフトウェアの紹介でした。

 

2019年10月16日 (水)

アペックスラジオ 中短波受信用アクティブプリセレクタ 512APBを買ってみた

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ちょっと前から気になっておりました、アペックスラジオさんから販売されている中波/短波受信用アクティブプリセレクタ 512APBを買ってみました。

 

512APBは、中波(MW) 550kHz〜1.8MHzと短波(SW) 3.5MHz〜12MHzをカバーするアクティブ式のプリセレクタです。

 

給電は9Vの角電池。なので、商用AC電源供給タイピのプリセレクタのように商用AC電源からのノイズを心配する必要はありません。また、電源ケーブルも必要としないためポータビリティにも優れています。

 

以下は、私の環境(ロケーション)でテストした結果です。

  • ラジオ:DEGEN DE1103(PLL方式)
  • アンテナ:AOR SA7000

 

<MW:1197KHz RKKラジオ>

  • プリセレクタ未使用(スルー時)

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  • プリセレクタ使用時(電源ON時)

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<SW:9840KHz ベトナムの声放送>

  • プリセレクタ未使用(スルー時)

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  • プリセレクタ使用時(電源ON時)

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ラジオの液晶画面の左上に見える三角形の表示部分がSメータです。(棒が右に伸びるほどアンテナのシグナルレベルが高いことを示します。)

このように、プリセレクタを使用すると受信状態が良くなる結果に(当然ですが)。特に中波での効果は優れものです。

 

なお、この商品は、同調を取るためのチューニング(チューニングダイヤルでの操作)がとてもシビアです。そのため、(ちゃんとした)Sメータがあるラジオじゃないとチューニングは難しいかな。

 

近年、BCLを趣味にしている人は少ないとは思いますが、このような製品が製造&販売されることは、素直に嬉しいですね。

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